北海道の自然の魅力は、野生の哺乳類に出会えること。本土では哺乳類は夜でないとなかなかお目にかかれないが、北海道では昼間でもキタキツネやエゾシカに頻繁に遭遇する。
キタキツネの兄弟。キタキツネは観光客にエサをもらってしまっているのか、車に近づいてくる個体が多い。
しかし、車から降りると逃げ腰になる。微妙な距離感を保ちながらの人間利用方法を、幼いキツネでもすでに身に着けている。
北海道では普通に見られる哺乳類だが、本土や南方のシカに見慣れていると、その大きさに初めて見た時には驚いたものだ。
クマ注意の看板。知床で、ヒグマ撮影のマナーについて問題になっているが、人間のためだけでなく熊のためにも、無用な接触は避けたいところだ。
大雪山のシマリス。大学キャンパスや公園でも見かけるが、こちらは大雪山の山奥で出会った個体だ。
Unknown
お帰りなさい。
楽しんできたようだね。
キタキツネ2枚、印象深い情景が撮れてるね。^0^
この半分ピュアで人懐こそうな・・・半分警戒心と臆病そうな眼差しがたまらん。
特に2枚目の兄弟の瞳の奥の情緒的な視線。
遭遇率が高いようで、いつかわたしも北海道に行った時に是非観てみたいと思った。
東北を車で旅した時に10mほど先の車がキツネを撥ねたことがあった。我々の車は手負いのキツネを二重轢きしてしまい、ものすごく動揺して車を止めて道を確認しに行った。
キツネは軽傷だったのか、そそくさと遁走したが、前の車がバンパーの端っこでぶつけて、それにいち早く気付いた後続のわたしたちの車が確かにキツネの後足を軽く踏んだので無傷ではなかったハズ・・・
キタキツネは北海道で本州のキツネより保護されているのかな?道路とかにも出てくる?
クマの標識は当然かもしれないが、キタキツネの標識なんかもあるの?
Godspeedさん
沖縄も良いけど、北海道の自然も素晴らしいですね。ブラキストン線超えで開拓できる固有の両爬は限られているので、どうしても後回しになってしまいがちな北海道ですが、しかし行ってみれば、なかなか面白いフィールドでした。
まず野生哺乳類の観察が容易ということですね。キタキツネもエゾシカもあまり警戒することなく、微妙な距離感を取っている感じなので、やや長めのレンズがあれば楽しめます。
そして、哺乳類撮影の楽しさを実感します。昆虫も両爬も、表情は乏しく、こちらがどういう角度で撮るかによって変わるか、あるいは捕食シーンや繁殖シーンのような生態写真か、ということになりますが、哺乳類は行動も表情も豊かなので、おそらく同じ個体をずっと追っていても飽きないかもしれません。
これが本州であれば、夜に大変な思いして赤外線写真を撮るか、ダッシュで逃げていくシーンを撮るか、逆に日光のサルのように向かってくるのは、撮る気もしないようなのですが、北海道の動物達は、良い距離感であるように感じました。
キツネをひいたことがあるのですか~レアな体験というか・・タヌキやネコならよくありそうですが。
キタキツネは、轢死体も1個体見ましたね。カラスが食ってました。結構、ひかれることも多いと思います。車はかなり飛ばしているので。
保護はされている感じはないですね。全くの予想ですが、たぶん、よくいるので道民はあまり気にかけてないかな?と思います。
標識はキツネのものは見なかったですね。動物注意はシカで統一していました。逆に、僕の勤務するまちでは、キツネの道路標識がありますよ。