大雪山。体力低下・体重増加を避けるため、ムダな機材は持っていかない。コンデジだけで攻める。
雪渓の上を歩く。一度滑ると数百メートル下まで落下することになるので気をつける。
ダイセツタカネヒカゲ
頂上まで行ったわけではないので、山は思ったよりも大変ではなかった。そしてこの幻の蝶との出会い…。
地味…?蛾…? 失礼な!
国指定の天然記念物、一級もんの珍種である。
大雪の至宝、ウスバキチョウ。日本では大雪山系でしか見れない、原始的なアゲハの仲間。これも天然記念物。
食草のコマクサも天然記念物。
羽化して間もない個体。
紫色に輝く、非常に綺麗な甲虫。
ヨツボシシデムシ
オオヒラタシデムシの形をそのままに、大変美しくしたような変わった虫。雪渓の上で歩いていた。
オオヒラタシデムシと違ってスカベンジャーではなく、プレデターである。
おたまさん
ウスバキチョウは昆虫好きや蝶好きの憧れの宝石のような存在らしいですよ!
大きさはモンシロチョウくらいの中型の蝶ですが、存在感のある蝶でした。
日本以外でも、シベリアなど北方にいるそうですが、日本では大雪など一部しかいないそうで、また登山をしないと出会えないことからも、より特別な存在になっているのでしょうね
甲虫は、なんでしょうね?見た感じはフンコロガシのような感じでした。しかし色は、写真のムラサキ色は誇張ではなく、実際に鮮やかな色でした。
こんな過酷な環境でも多種多様な昆虫がいることに驚かされます