ヨーロッパの生き物

ヨーロッパに住んでいる妹から、現地での身近な動物写真が届いたので記事にします。

ヨーロッパハリネズミ(ベルギー・アントワープの住宅地)。
家の庭にいつもいるようだ。
ブログが今ちょうどハリネズミのテンプレなのでぴったりですね!
びくびくしながらこちらを伺っているようです。
非常に、シャイな感じを受けます。

防御体勢。庭にこんな動物が住んでいるというのはとても可愛らしいですね

ハリネズミ以外にも、針を持つ哺乳類は、ヤマアラシ、ハリモグラ、ハリテンレック、トゲネズミ・・・結構たくさんいる。針で外敵を防ぐという方法が、かなり有効な手段であるということがわかる。

ちなみに哺乳類以外のセキツイ動物では、堅い装甲を持つ生き物は多いが、体中に針を持つ動物はあまりいない。今直感的に考えただけでも、ハリセンボンくらいしか思いつかない。
針での防御がいくら有効であっても、体毛からの進化でないと針を獲得するのはなかなか難しいのだろうか。

ハイイロリス(ロンドン・リージェントパーク)
日本のリスにもよく似た、可愛らしいリスです

とても人なれしている?(びびってるようにも見える^^;)
おもしろいワンカットです。
リスはこう見えても発情期になると凶暴になったりします。

ハイイロリスはアメリカ産のリス。移入されて増えて在来キタリスを圧迫しているとか。
アメリカの生き物ってなんでこうも強いんだろう^^;
逆に、うちの職場の裏に広がる狭山丘陵ではキタリスが定着している。

ヨーロッパヒキガエル。ニホンヒキガエルに似ている。昔は亜種の扱いだったくらいで。日本のガマと、オオヒキガエルを足したような外見。大きさは日本の蟇と同じくらいでしょう。

ヒキガエルはとてもいいカエルです。ビョンビョン跳ねないので、飼って鼻をぶつけることもないし、体もヌメヌメしてないので触りやすい。
カエルの進化の中ではわりと原始的な部類には入りますが、頭も両生類としてはなかなかいい気がします。
外来生物法により、ほとんどのヒキたちを飼うことができなくなったのは残念ですが、逆に国産ヒキのカブが上がったという副産物もありました。

スズメ。朝食を強奪している模様。

ただのスズメだと思って、よく見てみれば何か雰囲気が違う。頬の黒い斑点がない。イエスズメ、ニュウナイスズメとも特徴が違う。
なんだかわからないから、とりあえずヨーロッパスズメということにしておきましょう。
北海道で何か動物を見たら、頭に「エゾ」をつけとけば大抵当たる。それと同じことです(笑)。

以下はアントワープ動物園の動物。

コウノトリ。日本では野生繁殖個体は一度絶滅したが、兵庫県豊岡市では繁殖個体を放鳥し、昨年巣立ちにも成功して大きな話題になった。特有の巣作りや、サギ類よりもヘタな漁で、見た目の立派さとは裏腹にかなりもろい生物。

アライグマ。

抱き合いコアラ。団子状態になっているけど寒いのかな?

白い昆虫。バッタの幼虫?

10件のコメント

Unknown
あ、リージェントパーク!^0^
ワタシ、ココから1分のところに住んでいたのですよ!この隣りにLodon Zooがあり、単為生殖で仔を生んだコモドドラゴンがいます。
しかし、懐かしい動物たち。
蛇は寂しくも4種ぐらいしかいないのですが、小型哺乳類、鳥類はいろいろいますね。

妹さんはイギリスにご在住なのですね?いいなあ。

ヒキガエル、ステキな色彩ですね!
我が国のコウノトリって絶滅したんでしたっけ?
トキじゃなくて?

ハリネズミ好きです。
いちどハリネズミを飼育しようかと思っていた時期がありました。
ヨーロッパ在住の妹さん羨ましいです。
庭にハリネズミが現れるなんて素敵です。最高です(笑)
ブログのテンプレとてもかわいいですよね。
ハリネズミもいいのですが、キノコがツボです。

ハリネズミ!
ハリミズミ可愛いよね。
ペットショップ屋でも見かけていましたが、可愛いです。

ネタを提供してくれる妹さん素晴らしいですv

Godspeedさん
リージェントパーク付近に住んでいたのですか、それは奇遇ですね~!って僕は行ったことないですが^^;今年の夏にも妹のところに遊びに行くということで家族がイギリスいったのですが、自分は夏休暇を9日連続はちょっと気がひけて、残念ながらいけなかったです。

Lodon Zooは世界一クラスの動物園でしたっけ?ケルン動物園でしたっけ?いずれにしても向こうの動物園は充実してそうですね。
ロンドン近郊にも4種もヘビが見られるんですね。ヨーロッパのヘビってイメージが薄いですけどね!。
妹はつい最近までロンドンに住んでましたが、今はベルギーにいます。

コウノトリは一度、野生個体が絶滅しましたが、飼育個体はいたのでトキみたいな完全絶滅ではなかったと思います。あと大陸からも渡りでくるのもいますし、留鳥が絶滅したということでしょう。今は豊岡で繁殖・巣立ちに成功したようですがね!
NHK「ダーウィンが来た!」で見ました(笑)

vampireさん
最近のマイブーム「トカゲの気分を抱きしめて~♪」頭から離れません(笑)

ハリネズミ・・・ちょっとスキンシップがつらい感じもしますが(笑)なんでも食べるし、寿命もネズミ系に比べたら長いし、なにより可愛いからペットにしたくなりますよ^^。僕も飼ってみたい動物のひとつです。
ハムスターとかモルモットとかリスみたいなげっ歯類より、ハリネズミやテンレック、フクモモやオポッサムのような食虫類や有袋類の方が、どうも飼育欲をかきたてられます。
爬虫類飼いとしては、どうしても「原始的魅力」を求めてしまいます(笑)

テンプレ、なかなかかわいいでしょう。
飽きっぽくめんどくさがりなので、
ブログ更新よりテンプレ更新の方が頻繁だったりしますが(苦笑)今回はロングランさせようかと^^

エビ
ハリネズミみたいに、防御する動物っていうのは、かわいくて人から愛されるものだよね。カメやカタツムリが、トカゲやナメクジより好かれるように^^。
自宅にネズミが出てくるより、ハリネズミがでてきた方がはるかに喜ばれるでしょ笑。

あと、のんびりトコトコあるく動物ってのは、見てていやされて可愛く思えるよね!すばやいよりはいい。
ゴキブリも、もうちょっとのんびり歩く動物だったら、ここまで嫌われていないかも^^;
ゴキブリは外見も外見だけど、それはコオロギとかとたいして変わらない。すばやい上にとびかかってくるから余計嫌われる。

あと、人が近づくと、顔ひっこめたりするシャイなところも可愛いかもね!
ハリネズミ・カメ・カタツムリがいくら可愛くても、すばやく動いてとびかかってくる生き物なら、あまり好かれないかも(笑)

Unknown
そうです。あの公園はわたしの散歩コースでした。よく走っていましたよ。^0^

London Zooはかなり大きいですね。たぶん世界で初めての大型動物園なのでは?(定かではないが)

ロンドン、いけなかったのですね。いつか行ってみてください。7-8月は日本並みに暑いですから、花の観れる春がいいでしょうね。リージェントパークも花が咲き乱れていますよ。あそこは日本庭園を真似た場所もあります。

ロンドンではヘビはペットショップでしか見たことがありません。英国内でたった4種ですね、ヘビは。(うち一種はマムシに似た毒蛇です。あとはグラススネークといってガーターサイズのナミヘビとかいます)

妹さんはお隣りベルギーご在住なんですね。美味しいスイーツの国。いいなあ。

なるほど、コウノトリって渡り鳥だから日本絶滅とか言わないんぢゃ・・・って思っていました。

Godspeedさん
ロンドンはさすが British Empireの威光ともいうべきか・・学術的な価値のあるものが多い都市ですね。よくテレビで見る最後のフクロオオカミの歩き回る映像とかたしかロンドン動物園だった気が・・・。

ロンドンは時間とお金の都合がつかずにいけなかったです^^;ただ、強行すれば十分いけたので、妹もロンドンから発ってしまった今、行く数少ないチャンスだったとちょっと後悔も残ります。
個人的な旅行で、EU行くお金があるならどうしてもインドネシアとかニューギニアとか行くでしょうし、そういう機会がないとなかなかいけないので、ユーロは。

英国内でヘビは4種ですか~やはり少ないですね。冬も緯度のわりに気温が低くないとはいえ寒いですしねえ^^;。

コウノトリは日本絶滅ではないですね。
日本の繁殖個体群が絶滅したということですからね~。持ち直したみたいですが。
鳥って空飛ぶだけに生息の基準が微妙だったりしますね。日本の野鳥500種図鑑!みたいのに、ペリカンとか載ってたりしますが、「迷鳥」として堂々と種類数のカウントに含まれているのがズルイとか思ってしまったり・・・(笑)

Unknown
この前、「人類消滅後の地球」というタイトルで記事を書いたのですが、その映像を入手しました。

わたしのブログ内で紹介しておりますのでご興味あればご鑑賞ください。

Godspeedさん
見ましたよ!
大変おもしろかったです。
現代のものは消えさって、古代の建築などは残るってのが、確かに・・・って思いました。
しかし、わが国の歴史遺産は木造がほとんどだけに、みんななくなってしまいますね^^;

Godspeedさんの記事の方にもコメントしました^^